過去の採択テーマ
2026年10月採択

山瀬 加奈
海洋プラスチックを使ったアクセサリー制作やワークショップを通して、「『かわいい』だけで海洋プラスチック問題は変えられるのか?」を探究します。ComoNeで展示や対話を重ねながら、人が環境問題を自分ごととして考えるきっかけを探ります。
「かわいい」を入口に活動を続けてきたからこそ生まれた、「知ること」と「行動すること」の間に何があるのか、という問いに惹かれました。自分自身の実践を問い直しながら、ComoNeでの多様な人との対話を通じて、「かわいい」のその先にある小さな変化や行動のきっかけを見つけていってほしいと思います。
2026年10月採択

鈴木 貴美子
写真屋と臨床心理士の経験をかけ合わせ、触れる機会が減った写真プリントを通じて「こころとの対話」を愉しむ場「月イチきみこ in ComoNe」OPENいたします。好きな写真9枚と戯れる体験を通して、ゆるりと自分をふり返る時間をお届けし、まちの写真屋の新たな存在意義を探ります。
まちの写真店として常々活動している写真屋さんが、ねのねプログラムを通して新たな地域に拡張して行く楽しさを期待しています。 「月イチきみこ」の取り組みや写真そのものには「アーカイヴ」の意義があると考えています。プログラム内でのワークショップで終わるのではなく、何年経っても残っていくものにしてください!
2026年10月採択

小塚 未波/小塚 昭/上釜 綾子/関谷 広志/山根 隆之介
テレビ番組制作のノウハウを応用し子供たちが遊びながら「伝える技術(台本づくり)」を身につけるカードゲーム。視聴者を惹きつける構成術で堂々と自分のことを語れるようになる教育ツールとして、ねのねプログラムで効果測定やフィードバックをいただきながらゲームを成長させ社会課題の解決に役立てたいと考えています。
真面目なことを伝えたい時こそ、エンタメの力が必要だと思います。僕がプロデューサーを務めるTAKIBI & Co.でも、ビジネスセッションをTV番組のように組み立てたりしています。このプロジェクトを通して、番組づくりの知恵を活かして、子どもたちが楽しく自分を知り、伝え、少し好きになる…応援してます!
2026年10月採択

橋本 将太/鈴木 悌善/藤野 俊治/上水流 将
このプロジェクトは、日本語の「あいまい表現」や「オノマトペ」を入り口に、コミュニケーションの「伝わらなさ」を豊かな違いとして楽しむ文化を育てる活動です。同じ言葉でも、心に浮かぶイメージは人それぞれ。その「感覚のズレ」を音や手触りで形にしながら、来館者の皆さんと一緒に、新しい伝え方を見つけていきます。
私自身、老舗企業の経営やひつじサミット尾州などのコミュニティ活動を通じ、同じ言葉でも思いがズレる難しさと面白さを実感してきました。そのズレを多様性として楽しみ、新しい伝え方を探るこのプロジェクトにとても共感しました!
2026年7月採択

戸部遥太
AsiaLinksは、1992年以降名古屋大学が行ってきたアジア諸国の法制度の整備・法学の教育協力の歴史を再考する取組です。関係者へのインタビューを通した探求・コンテンツの更新・イベントの開催を行います。名大を代表するのに「誰も知らない」教育研究事業を「誰もが分かる」形でComoNeにて展開します。
名古屋大学で実績のある東南アジアへの法整備支援。国の基盤となる法律の整備や運用・人材育成等を支援し、誰もが安心して暮らせる国づくりの国際協力。その尊い活動の歴史をComoNeの場でオープンにして、異なる分野の方々に触れていただくことで、「果たすべき役割の再考」となること、期待しています。
2026年7月採択

井口和明/伊藤広司/服部栄子/織田真郎/鈴木秀吾
花や草木、果実の香りにふれたとき、私たちは何を自然らしいと感じるのでしょう。天然香料と合成香料を嗅ぎ比べ、香りの成分を手がかりに、自然を感じることと科学で理解することをつなげます。展示体験者の声も重ねながら、人間が自然から学び、生活に生かし、環境へ還元する科学のあり方を考えます。
感覚と科学を横断しながら自然との新しい接点を生み出している点に魅力を感じました。名古屋大学や周辺の自然体験を通じた環境理解の深化に期待しています。
2026年7月採択

高見知沙
発せられる声は時間と距離のあいだで変化する。近づけば会話として、離れれば歌のように響き、わかろうとしてもわからず、それでも消えることなくそこに在り続ける。本プロジェクトは、言語的意味が失われていくなかで、声のトーンやリズムなど非言語的要素を通じ、感情がいかに伝わるかを、ゆっくりとした対話を通して探る。
声を「伝達」ではなく「関係性の変化」として捉えた視点が印象的でした。人と人との距離感を問い直す表現としてComoneで展示した時の来場者の反応が楽しみです。
2026年7月採択

上山明子/加藤由紀子/七原真紀/ボレー・ゾエ
漆からデザイン・建築へと思想を展開した20世紀の建築家アイリーン・グレイの造形思想を手がかりに、漆・ワーロン紙・3Dプリンターを横断しながら表層と空間の関係を探る。素材と身体と空間——そこに何を見出せるのか——新たな表現の可能性に挑む。
ねのねではまだ数少ない美術のプロジェクト。漆という素材から始まり、空間そしてインスタレーションへと実績を積んでいる。パリでの展示から何を受け取り、どう表現されるのか期待が高まる。
2026年7月採択

杓谷桂子
眠くなるのになぜかまた観に行ってしまう——その理由を探ります。心拍データやAIとの対話を手がかりにしつつ、会場では来場者との出会いを大切に、ゆるく語る小さな「お能ラウンジ」も随時開催予定です。自ら大鼓組立にも挑戦しながら、わからない・難しい・つまらないと思われがちな能を新たな視点で見つめ直します。
好きなのに寝てしまう。だけどハマっているという矛盾を与えてくれている能という日本の伝統芸能。私もわからないというイメージを持っています。言語化できていない不思議な魅力を、どのように未来のために表現するか、様々な思考をめぐらしてほしいです。長年の謎、追いかけてください。
2026年7月採択

ふじかおる
「物をしまう」という何気ない行為の中で、私たちは無意識のうちに「しっくりくる」置き方を探りながら手を動かしている。 本プロジェクトでは、物を収めるときの身体感覚による探索に注目し、記録映像や体験型ワークショップを通して、普段は見過ごしがちな感覚を改めて味わい、考える機会をつくる。
古代から人はモノを作り、モノを使い、それを収めてきました。この「収める」という日常の何気ない動作に潜む感性と判断を、観察と試作を通じてひらこうとする視点に惹かれます。人とモノとの関係をあらためて考えるきっかけを生み出す企画として、ComoNeにふさわしい広がりを感じました。
駅から図書館までを繋ぐ通り。屋台型の展示が立ち並びます。展示を眺めながらひと休みできるソファや大階段もあります。
This is a passageway connecting the subway station to the library.
The PASSAGE will be lined with stall-type exhibits.
There are also sofas and a grand staircase where visitors can take a break while viewing the exhibits.
様々な人々が混ざり合う“ローム”と名付けられたホール。講演などに利用できる約120席のホール。大階段まで合わせて利用することもできます。
LOAM HALL is a hall named “loam” where various people mix.
It seats about 120 people and can be used for lectures and live performances.
When the number of people is large, the hall can be used together with the grand staircase.
大きな本棚とゆったりとしたソファがあるエリア。棚主として、自分のルーツとなる本を並べる本棚を作ることもできます。本を介したつながりがここから生まれます。
ROOTS BOOKS has a large bookshelf and comfortable sofas.
As a shelf owner, you can also create your own bookshelf to display your own roots books. This place allows people to interact with each other through books.
靴を脱いで過ごせるスペース。
円になって座って話してみたり、床に紙をおいてみんなで書き込んでみたり。いつもと違うスタイルが新しい想像力を引き出します。
KOAGARI is a space where you can take off your shoes.
You can sit in a circle and talk there. You also can place a piece of paper on the floor and discuss with others.
The unusual style brings out new imagination.
活動の合間に、一息つけるような軽飲食を取り扱います。
Light food and beverages will be handled so that you can take a break between activities.
60席ほどのレクチャールーム。自由に形を変えるサンド(砂)のように、さまざまな形式で開催される講座や講演に、こちらでご参加いただけます。座席は、1階に接続される階段の上に配置されています。
SAND THEATER is a lecture room with about 60 seats.
Here, visitors can participate in lectures and talks held in a variety of formats, just like sand, which changes its shape freely.
Seats are located at the top of the stairs connected to the first floor.
会員限定のコワーキングスペース。グループ活動や貸切イベント、日々の交流の場としてお使いいただけます。
Wi-Fi完備。
LOUNGE is a members-only coworking space.
It can be used for group activities, private events, and daily socializing.
Wi-Fi is available.
3Dプリンターや刺しゅうミシンなど工作機器が揃います。発表や発信をしやすくする、撮影用のブースも利用できます。
FAB SPACEの機器のうち使用方法の講習が必要な機器は、初回利用の前に講習を受ける必要があります。
FAB space is equipped with 3D printers, embroidery machines, and other crafting equipment.
A booth for filming is also available for preparing presentations and disseminating information on activities.
東海エリアにゆかりのあるアーティストと、東海国立大学機構の研究領域・技術との連携による領域横断のSTEAM作品を3点制作し、展示します。アーティストと研究者の協働により、様々な視点から未来への問いかけを可視化し、作品にして届けます。
In the GALLERY space, three interdisciplinary STEAM works will be created and exhibited in collaboration with artists associated with the Tokai area and the research areas and researchers of the Tokai National Higher Education and Research System.
もの作りを始めとした作業や複数人での会議など、個人でもグループでも利用できる空間
"ROOM" is a space that can be used by individuals or groups for work, including manufacturing, or for meetings with multiple people.
吹き抜けになっている1階から地下の様子を見渡せます。廊下のカウンター席では、個人作業をすることもできます。
The basement can be seen from the first floor, which is an atrium. Individuals can work at the counter in the hallway.
7箇所の個室はすべてガラス張りになっており、活動の様子をアピールすることができます。
BRANCH has seven private rooms.
These rooms are glass-walled, so you can show off your activities.